カーテンから漏れる朝日で目を覚ました。 下からお母さんの声が聞こえる。 「唯ー。遅刻するわよー。」 遅刻? 何時なんだろ。 『八時?やっば!!遅刻する!!』 「あらー唯おはよ。」 『お母さんおはよ!行ってくる!』 「行ってらっしゃい。気をつけてね。」 『はーい。』