吐いてすっきり?したのか、 それとも恥のせいなのか、 酔いはさめた。 小林 ゆり、いい女失格。というか、女失格。 酔っぱらったうえ、 階段で転び、 そのうえ、吐く。 これ以上わるいことは、 起こりそうにない… と、体を起き上がらせようとしながら、 考えていた。 が、世の中 そんな甘っちょろくはなかった… 「…ゆり?」 素晴らしいタイミングで、 昨日ふった元カレの声が 上からふってきた。