「ハーイージ! 帰ろう!!」 『うん』 恭介は黒の髪で短髪。 ワックスとかは滅多に付けない主義らしい。 ちなみに……本人は自覚していないが、その完璧な容姿のせいですごくモテる。 毎日一緒に帰る道。 その道を今日もまた肩を並べて歩く。 「なぁ…ハイジ?」 『ん?』 「……俺…実は……」 え、何…急に……。 『実は?』 ………… 「実は……………オ〇マ大統領の息子なんだ」