おはようございます。 ――――朝がきたようです。 「はぁ…………。」 昨日のことが頭から離れない。 恋愛として…… 確かに先輩のことは大好き。 でも、恋愛対象かってなると、違う気がする。 心のどこかで、それはダメっていう潜在意識があるのかもね。 だけど、胸が苦しいよ。 私は恋をしてしまったんだ。 女である私が、女である先輩に。 憧れでもなんでもなくて、一人の人間として、一人の女性に私は恋をしてしまったんだ。