そうやってメールだけな日々は続いたけど僕は海斗が自分だけをみてくれていることを実感できた



「隆臣!!!ずれただろうが!!」

「地震だ、地震」

「ふざけんな」

2組でちょっとした噂になった

「隆臣と美羅って仲良過ぎじゃない??」

「でも美羅彼氏いるじゃん」

「隆臣が頑張ってる感じ??」

「どうでもいいけど授業中は静かにして欲しいよねぇ」

僕はそんな気はさらさらなかった

隆臣がしゃべりやすいッてだけで

特別好きとか…うん、ない