だんだんと、 あの人の家が見えて来ました。 近づくに連れて、 鼓動がどくんどくんと、 大きな音をたて始めます。 それでも私は構わず、 どんどんあの人の家に 向かって進みます。 あの人の家は、 綺麗な一軒家です。 赤い屋根と、 まだ真っ白な壁。 そして庭に薄く積もった、 少し茶色の混じった雪。