「…私は……彼女の傍に居てあげるべきだと…思う…」 「……お前に聞いた俺が馬鹿だったな。俺はお前が何言おうがアイツの傍には居ない」 「…慎矢さん。だけどっ」 「お前は…俺に遠慮し過ぎだって言ってんだろが。俺はお前の素直な気持ちが聞きたかったんだが……まだ本音で話せないのな」 慎矢さんは少し寂しそうに苦笑いを浮かべて立ち上がってキッチンへと入って行く。