秘密な契約と掟破りな愛【続】


私は鏡を見ながら、ニコッと微笑む。怖い顔じゃダメ。笑顔よ笑顔。



「あの……そろそろ、新郎様に入って頂いていいですか?」


「あ、は、はい」



今鏡見て笑ってるの見られたかな。絶対見られたわよね……恥ずかしい…。



暫くしてすぐ慎矢さんが控室へと入って来た。私をじっと見つめる慎矢さん。



「……綺麗だ」


「…えっと…ありがとう////」



改まって言われると、何だか恥ずかしいわ。照れるじゃない…////



「朱里。会わせたい人が居るんだが……呼んでいいか?」


「会わせたい人?…ええ。もちろん」



会わせたい人って…誰だろう。