「…納得するな」


「だって〜」


「…そろそろ帰らないと明日つらいんじゃないか?また明日待ってるな」


「ええ。待っててね。じゃあまた明日。おやすみなさい」


「…おやすみ」



お互いに微笑むと病室を出て行き病院を後にしてマンションへと向かった。



さっきまでの苦しい気持ちは全くなく、今は凄く幸せよ。



こんな日がこれからもずっと



続きます様に。