「クスクス。大丈夫。私は慎矢さんにしか興味ないもの。他の人なんて、どうでもいいわ」
「ならよかった」
「慎矢さんこそ……よそ見しないでね?毎日白衣の天使に囲まれて……喜んでないわよね?」
「馬鹿かお前。白衣に色気なんて感じねぇな。早く退院したいな」
「え?そうなの?男の人って…白衣の天使に弱いんじゃないの?!」
「…俺は普通じゃない。一般男子から掛け離れてるからな」
慎矢さんは微かに笑いながら話してる。確かに慎矢さんは普通じゃない。何だか納得したわ。
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