秘密な契約と掟破りな愛【続】


「……慎矢…さん?」


「…悪かった。俺の不甲斐なさが原因だな……ごめんな…」


「……慎矢さん………ううん…」


「…俺が目を覚ました時……生きてる実感と共に…もう少しでお前を一人残していってたかと思うと……つらくて…怖いと思った…」


「………………」


「お前の方が……俺より覚悟出来てんのかもな…」



慎矢さんは強く私を抱きしめては力を入れたまま離そうとしない。