秘密な契約と掟破りな愛【続】


それから三日が経ち、相変わらず慎矢さんは眠ったままで…。指先一つと動かさない…。



「…あの。…これ」



慎矢さんが庇った仲間の人が集中治療室の前へ来ると私に小さな箱を差し出した。



「………?」


「これ…現場に落ちてたんです…。現場検証の時に見付けて……あなたの名前が掘られていたから…」



その小さな箱を開くと中には…指輪が立てられていた。



何カラットかと思う程、ダイアがキラキラ光っていて…。



………婚約…指輪?