秘密な契約と掟破りな愛【続】


慎矢さんは言葉なんかよりもずっと行動力のある人。それは私が一番知ってるんだから。



暫く歩くと慎矢さんは足を止めた。私は不思議に思いながら慎矢さんが見つめる先へと視線を向けるとそこには……工場や建物のネオンがキラキラ輝く綺麗な夜景が辺り一面に広がっている。



「凄く……綺麗…」


「…だな」


「……初めて見たわ」



高台から見下ろすその夜景に私は見取れてしまい言葉を失ってしまった。