僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?




「そんなの……」



真琴さんは寂しく下を向いた。



やだ……!泣いちゃう!?



「そんなの認めるかぁぁぁあぁ!」



「「ヒィィィイィ!」」



怒り狂った真琴さんを見て、私と直人くんは脅える。



「そこのあなた!」



ビシッと真琴さんが私を指差した。



「はい……ι」



「勝負よ!」



「へ?」



「私と勝負しなさい!」



「どえぇぇえぇー!?」




そんなこんなで直人くんの偽彼女の私VS直人くんの元カノ(?)のバトルが翌日、開催されることになった。