「はい、直人くんお疲れさまです!」 私は直人くんに冷たい麦茶を渡した。 「おぉ、唯ちゃんありがとー」 直人くんは一気に飲み干した。 「直人くんすごいです。まさかあの作戦がうまくいくなんて!」 「まぁね~♪」 「直人っ!!!」 突然、誰かに怒鳴られて私と直人くんはビクッと肩をあげた。 そぉ~っと振り向くと何やら殺気を感じる女の人が立っていた。