「直人くーんっ!」



直人くんは若い女性2人をお店に誘っていた。



さすが直人くん!!お客さんをどんどん虜に!



「なになに唯ちゃんっ!もしかして、俺を癒しに来てくれた!?それともヤキモチ!?」



「違いますよ~」



「うはっ!さりげなく酷い!」



「祥太郎くんに頼まれ事をされまして!」



「祥太郎?」




「はい!これを!」



私は例のものを直人くんに渡した。




「え゛……っ!!」



案の定、直人くんは嫌な顔をした。