「あっ」



チャラ男と目があってしまった。



「もしかして君、駅にいた子ー?なになにー俺に会いに来たのー?」



チャラ男は私の顔を覗き込みながら言った。



ち、近い!



「きみ可愛いねぇ」




んな、まじまじと!



「「ちけぇよっ!」」



バシッとチャラ男はいっくんと祥太郎くんに頭を叩かれた。



「いったいなぁー。てんちょーも祥太郎もひでぇなぁ」



チャラ男は自分の頭を擦った。



「お前はどこのホストだっ!」



「あははっ!直くん馬鹿だぁ」