「そんで、このエロ鬼畜が神崎 祥太郎。唯と同い年だから仲良くしてやってくれな」
「鬼畜じゃありません。ただのエロい健全な男子です!」
エロいのは認めるんだ。つか、同い年にみえない。めっちゃ大人っぽい。
まさか、いっくんのお店のバイトさんだとは驚いた。
「あと、1人チャラいのがいるんだけど……ったく、どこでサボってんだか」
いっくんがそうため息を着いたときガラッとお店のドアが開いた。
「てんちょー!今日もたくさん宣伝してきたよー」
にゃははっと笑顔で入ってきたのは駅のナンパ男だった。
「どうせ、女だけだろ」
「あたりまえですよー。でも1人ダッシュで逃げられましたぁ」
それって……私じゃあ……

