僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?




「ありがとうございましたぁ」



「よしっ!唯にゃん練習だぁ!練習!」



「え゛……」




本日の仕事が終わり。



直人くんがハイテンションで私のもとにやって来た。



「今の直人くんとは……練習したくありません」



そんな…




「そんな馬の頭を被った人とは!!」



「俺だって好きで来てるんじゃないよぉ!!」




直人くんは、落書きされた顔を隠すために馬の頭の被り物を被ることにしました。



ぎゃーぎゃー私と直人くんが言い合っていると……



「あのー」



「じゃあ、せめてメルヘンなウサギの着ぐるみを来てください!」



「そんなの着てたら暑いし、バレーできないでしょうが!」