「はぁー……はー…」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「2人ともボロボロだねぇ。この短時間に何があったのぉ?」
バタリ。
私と直人くんはビーチに倒れこんだ。
張り切ってビーチバレーの練習に励んだ私と直人くんは初っぱなから全力で飛ばし、体力の限界を考えずボロボロになるまで練習をしていた。
2人とも泥だらけで、息もあがっている。
「久しぶりに運動したから、筋肉痛になりそうです……はぁ…はぁ…」
「俺も……」
「で、でも……ここでへこたれてたら…」
「優勝は狙えない……っ!」
「「ぬおぉぉおぉ!!」」
「うわぁ……なにこの人たち~」
歩くんは少し引きながら言った。
「唯にゃん!絶対に優勝するぞ!」
「おうっ!」
「絶対優勝だぁ!甲子園だぁ!えい、えい!」
「「うぉぉおぉ!!」」
「わぁー……唯ちゃんが男らしくなってるよぉ」

