「へぇってそれだけですか!?」
「あ?……あぁ」
私がつっこむと祥太郎くんは私の頭に手を乗せて、
「まぁ、せいぜいがんばれ」
ポンポンと軽く叩いて、フラフラ~とどこかに行ってしまった。
バ、バカにしてるんですか!?
「……ふふふっ。直人くん」
「わぁ!唯ちゃんが何やら怪しい笑みを浮かべてるよぉ!」
「ぜっっったいに優勝してやります!!」
「おっ!さすが唯ちゃん!そうこなくては!」
「おぉ――――っ!!なんだか燃えてきましたぁ!!」
「俺も萌え……燃えてきたぁ!!」
「あつぅ……2人とも熱苦しいよ~。このくそ暑い時期に無駄に燃えないでよぉ。地球温暖化が進むぅ~」
歩くんは迷惑そうにパタパタと服で扇ぐが私と直人くんは気にせず燃え続けた。

