「あぁ……そういうことか。」 何を納得したのか、彼は一人で頷いた。 「わかりますか?」 「わかるよ。おいで」 「ホントですか!?ありがとうございます!」 「……その前に、これ羽織ってろ」 そう言って、彼は首に掛けていたタオルを私に渡した。 「ピンクのブラが透けてっからな!」 「ひ、一言余計です!……でも、ありがとう…ございます。」 お礼を言うと彼は笑った。