「夏休み中……天宮に会えないと思ってたから、会えて嬉しいよ」
「はい!すごい偶然ですね!」
「偶然じゃなくて、運め「はいはいはーいっ!ちょっと失礼しますねぇ!」
西野くんが何か言いかけた時、直人くんが突然割り込んできた。
「キミ!唯ちゃんとはどういった関係で?」
と、歩くんが西野くんに聞いた。
「クラスメートです……。」
「嘘つけぇ!ただのクラスメートの関係でそんなにでれでれと話すかぁ!ちゃんと正直に吐けぇ!……おい、カツ丼はまだかぁ!」
祥太郎くんがどこかの警察っぽく言った。
「す、すみません!もうちょいで来ると思います!」
直人くんがおどおどしながら言った。
「へ~い!牛丼お待ちぃ~♪」
「バカヤロー!なに牛丼頼んでんだ!俺が牛丼食べれねぇの知ってんだろー!」
「すす、すみません!……ちっ」
部下らしき人(直人くん)舌打ちしたよ!
つか、え?なにこの人たちコント始めちゃってんですか?
西野くん呆然としちゃってますよ!

