チュンチュン…

夢じゃなかった…

枕元には

サンタクロースからの

プレゼントのように

名刺があった。

まぁ僕が

置いたんだが。



まずは両親に

告白してみる

ことにした。

「パパ、ママ。」

『なんだ?悠斗?
そんなかしこまって』

[ゆぅちゃん

おはよ]

ママはいつも
ニッコリ
微笑んでいる。

「なんか僕
芸能界にスカウト
された。」

ママも

パパも

びっくりしていた