「もうすぐクリスマスやろ! 」

「あ!そーだった」

「…で、プレゼントは?」

「全くない… 」

「俺はもう買ったし、あんたが買えば後はクリスマス待つのみ」

「えぇ…」



「さ、買いに行っておいでっ! 」


そして美紅は街までプレゼントを買いに行った。



偶然、高校生時代の友達に会うとは知らずに。