感想ノート帳

前項を書いてから随分時間が空きました。

それというのも当たり前ですが読む本は有名作家の物が中心だからなんですが、そうでない作家さんの本を読んで「これは面白い」と思っても直ぐその作家の作品が映画化されたりアニメ化されたり賞を取ったりとして、マイナーと言えなくなってしまうのです。

読書家なら誰でも心に持っている『イイ本レーダー』が益々精度を上げてしまったようです。


さて自慢話はこれぐらいにして本の紹介を

『ツクツク図書館』

 紺野キリフキ 著

一人の着ぶくれた女が求人チラシを見て訪れたのはつまらない本しか置いてない図書館だった。

しかも仕事は蔵書を読む事だけ。

図書館そのものも職員も変なのばっかなそこには『伝説の本』の噂があって……

といった感じなんですが本好きには色々な意味でたまらない作品だと思いますよ。