本当は、お前と別れる二ヶ月も前に聞かされていたんだ。
身体の事。
でも言えなかった。
怖かった。
梨果といる時間が、あまりに幸せだったから。
ベッドが、梨果の体重に小さく軋む。
早く行ってくれ。
俺がどんな想いでお前と別れたか、ちょっとは理解してくれよ。
心の中で悪態をつく俺の頭を、梨果の柔らかい身体がすっぽり包む。
「こうちゃんが居てくれなきゃ、梨果は幸せになれない。
梨果の夢は、こうちゃんとずっと一緒にいることだよ」
もう言ったかな。
梨果に告白した時が、俺の人生においてめちゃくちゃ嬉しかった出来事ベスト3に入っていると。
何故一番ではないかと問われれば、今この瞬間こそが、まさにそれだからだ。
だから、彼女の事を想うならここで突き放すべきだと。
頭では分かっていたのに。
気が付けば彼女の小柄な身体を、力一杯抱きしめていた。
身体の事。
でも言えなかった。
怖かった。
梨果といる時間が、あまりに幸せだったから。
ベッドが、梨果の体重に小さく軋む。
早く行ってくれ。
俺がどんな想いでお前と別れたか、ちょっとは理解してくれよ。
心の中で悪態をつく俺の頭を、梨果の柔らかい身体がすっぽり包む。
「こうちゃんが居てくれなきゃ、梨果は幸せになれない。
梨果の夢は、こうちゃんとずっと一緒にいることだよ」
もう言ったかな。
梨果に告白した時が、俺の人生においてめちゃくちゃ嬉しかった出来事ベスト3に入っていると。
何故一番ではないかと問われれば、今この瞬間こそが、まさにそれだからだ。
だから、彼女の事を想うならここで突き放すべきだと。
頭では分かっていたのに。
気が付けば彼女の小柄な身体を、力一杯抱きしめていた。

