赤い糸

「なーぎーさ♪」

有紗が私の手を握ってきた。



「渚、ずっと西島のこと好きだよね。その気持ち、西島に伝えないと!たしかに告白するのはすごく不安だし、緊張すると思う。勇気もいると思う。」


有紗…


本当に有紗はすごいよ。


私の気持ち、すごくよくわかってる。



「未来も不安でしょ?緊張するでしょ?」


未来はうんとうなずいた。



「誰だってそうなんだよ?渚だけじゃないの。不安だけど私たちがいるじゃん!応援するから頑張ろう!渚なら大丈夫だよ!」


由香里と未来は私を見て優しくほほ笑んでくれた。