「久しぶりだね、りっくん。」 と言って立っていたのは、身長は俺より30センチぐらい低くて、スウェットを着た女だった。 ---------七穂。 俺は呆然と立っていた。 「りっくんどしたの?入れば???」 「いや、すごい寝癖だな、と思って。」 キャハハハハハハッッと笑った。 チビん時と変わらない笑い方。 「さっすがりっくん! 神経質だねぇ。」 神経質ってこんな時に使う言葉だっけ?と思いながらも、玄関先だしさッ、と言う七穂の言葉に甘えて、中に入った。