I MISS YOU


個室だったから間違えることはない

でも雪がくるはずなくね?


そんなこと考えて固まっている
俺に女の子は言った




「事故ってんじゃないよ」




その声をきいて思った

この子は雪だ

俺が逢いたいと願ってた雪なんだ




嬉しくてケガのことをすっかり忘れてしまったよ