I MISS YOU



天気がよかった

部屋の窓から空を見て
雪を想った


逢いたい

逢いたいんだ


呪文のように唱えてたら

病室のドアがひらいた


視線の先には

汗だくで花束をもった女の子が立ってた




それは雪だった