到着。


「どーぞ上がって!」

「お邪魔しまーす‥ って
誰かいる?」


「あ、今日は二人共遅いんだ。
誰もいないやー」


因みに、紗緒は一人っ子。

もう何回かここ来てるから、
紗緒の親は俺の事知ってる。



「‥やっぱ紗緒の部屋キレーだよな」


「えっ!?
そんな事ないよっ!」