「順也のバカー!! 帰ってくんな!」 遥ちゃんが叫んでも、 黒磯君は無視して歩いてっちゃった。 「 ‥っ」 遥ちゃんは、半泣き状態で‥ 「‥遥ちゃん、三人で乗る? あ、やっぱりなんか食べる!?」 「あ、なんかそこに 美味そうなアイス屋あったぞ!!」 「うん‥‥ 行く、ありがと」 私達で‥ 元気づけてあげないと。 せっかくのデートだもん。