でも確かに、この学年は 7クラスもあるのになぁ‥ 「運命、かなぁ‥♪♪」 「んじゃ人減ってきたし、教室行こっか」 「うん!」 ようやく教室に向かう事にした。 廊下を歩いてて、ふと思った。 「そーいえば黒磯君は、別のクラスなんだね‥」 黒磯君は、遥ちゃんの彼氏。クールで、黒髪。私から見てもかっこいいの! でも意外と話しやすいから、友達になれちゃったし☆ 「んー、ちょっと寂しいけど、同じ階だし。たまに会いに行くから紗緒も一緒に来てね?紗緒もちょっと喋りたいでしょ」 「うん!行く行く〜」