「う、わぁぁぁん‥」

涙が、溢れてくる。

何も分かんないまま、
フラれるなんてやだよ。


教えてよ、亮‥‥



家に帰っても、誰もいなかった。
私は、制服のまま

ベッドに伏せて泣き続けたー。