それからの私は必死でついていっていた。

みんなに合わせるの必死で…

いじめられるのが怖くて…

みんなといつも通り話している時、釘をさされたような一言。

「あかね、うちらと合わないんじゃない。」里奈が冷たく言い放った。

私は否定するのが精いっぱいで…
「そんなことないからッ合わないとかりなひどぃぃ。」
無理矢理明るくふるまった。
無理して笑った。

とりあえず話しは流された。

その時私は思った。
このままじゃいじめられるって…



でも、このことがなかったらあなたに出会う事なんてなかったかな。

それからは外される事とかもなく、そのまま月日は経って行った。