いつもの朝・・・・。
今日から転入ということで
聖クローズ学園について
学斗に聞いてみようと思っていた。
しかし屋敷のどこを探しても学斗はいない。
仕方なくメイドに聞いてみることにいた。
「学斗様ならもう学園の方へ行かれました。」
「は?」
私の執事なのに私よりも早く家を出ていた。
私は怒りながら家を出ることとなった。
家の門の前に出てみると学斗がいた。
「学斗あんたねぇ~~。」
そういいながら学斗に近づいていく。
「あの・・・・。兄さんと間違えないでくださいませんか???」
「・・・・・。兄さん!?!?!?えっ!?!?!?じゃあ、あなたの名前は???」
「かなり焦った可愛い方ですね。私は前町 海斗です。」
「学斗に海斗・・・・・。」
「他にも、舞斗と北斗と広斗がいますよ。」
「みんな「斗」がつくんだね・・・・。」
「ええ。」
こうして、海斗に連れられ、私は聖クローズ学園へ向かった。