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あれは、数日前の出来事だった・・・・・。
私の前に新しい執事がやってきたのだ・・・・。
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学校からの帰り道・・・・。
いつものように私専用のリムジンに乗ると、隣には見知らぬ美青年が座っていた。

「なに!?」
「今日から樹様にお仕え致します執事でございます。」
私は不思議に思った。
新しい執事のことも聞いてないし、
なんせその美青年は高校生くらいの若者だったから・・・。
そしてその美青年は続けて言うのだった。
「樹様には明日から私と同じ学園に編入していただきます。」
「へ?」
こうして学園生活がスタートしようとしていた。