極道少女はメガネちゃん!?

「颯太も愛莉さんもお互いのことはよく知らないから、2人でしゃべってみるのはどうだ?」
「私、あの・・・。結婚はちょっと・・・。まだ高校生ですし。」
「そうだ。愛莉には自分で選んだ相手と一緒になってほしい。」
「まあ、取りあえず2人で話してみなさい。」


えっ?
私達の意見は?
颯太君だって嫌っていってるし、私だって嫌なのにさー。
それで問題なんかないじゃん。

「じゃあ、そこの庭でも行って来なさい。」

えー!
お父さん!お父さんに助けを求めたら軽く頷いてくれた。

もういいやけくそだーっ!!


「行くよ!」
「えッ!うわッ。」