「バイバイ☆」

夢歩ちゃんと別れて路地裏を歩いてたときだった。

「久しぶりだな。」

誰っ?と思って振り返るとそこにいたのは・・・。


水中だった。

「何?この前の仕返し?」
「今日は違う。話があるんだ。」

水中は異様に真剣な顔をしていた。

「話って何?」
「俺、この前お前に言われたことスゲー身にしみてさ。」
「だから?」

水中の言いたいことが分からない。
早く帰りたい私はイライラしていた。

「俺・・・・。」