そんなこんなで 何かすごく嫌な雰囲気の 建物についた。 「ここ・・・・?」 「そうだよ。」 いつもへらへらしてる お父さんがすごい剣幕。 「勝浦組だ!中に通してもらおうか。」 「勝浦組?なんだそれ?」 相手はこっちをバカにしたように へらへら笑ってる。 「分かってないフリをしているつもりか?」 お父さんのものすごい 気迫に誰もついてこれてない。 これが組長の貫禄。 「お、奥にいる。」