極道少女はメガネちゃん!?

「そろそろ帰ろうぜ。」
「うん。」


何か気まずくなって静かになる。
この状況どうしよ。

「おいっ!お前話聞いてんの??」
「へっ??」
「だからこの前何か追いかけられて話した奴いただろ??」
「あー颯太くん??」
「そうそいつ。何か分かったのか??」
「あんまりかな…。」
「そうか。あんまり変なことに首突っ込むなよ。」
「大丈夫だし。蓮お父さんみたい。私、一応勝浦家の後継ぎだからそっとやちょっとのことにビビってちゃいけないしさ。心配してくれてんの??」
「別に……。」
「素直じゃないんだから。」
「はぁ??」
「何にもないです!!」