ガールズ・ブルースプリング




へへ〜とやんちゃな笑顔を向ける彼女は、ほんとに可愛い。


「じゃあ、明日から一緒に行けるね?」

陽に向かってそう笑い返すと


「……っ、うんっ!!」


満面の笑顔で頷いてくれた。





「わ!すごい人!!」


校舎へと辿り着くと、クラス分けの表が掲示されている昇降口の前は、新入生で溢れていた。


「…ちょっと待ったほうがいいかな…」

表が見えるところまで近づくのはかなり難しそうで、思わずそう口をついてしまう。


だけど陽は

「あたしに任せて!」

なんて言いながら、あたしにカバンを預けると


「え!?陽!?」


その人だかりへと突っ込んで行った………。