映画を見たら、空が暗くなっていた。。

「そろそろ送るよ。」

私は彼から一時も離れたくなかった。。
けれど、帰らなかったら、親が心配する。。


「うん…」


寂しそうな声を出したからか、彼は手を繋いで駐車場まで連れてきてくれた。。

―出発。

車の中では、彼の大好きな歌手の曲が流れた。。


「な、今週の学校さぁ、一緒に行かないか?
俺が朝に向かえに行くからさ。」


マヂ!?
嬉しい(^^)

「うん♪
私もそうしたいって思ってた♪」


「ぢゃあ、詳しい事は近くなったら連絡するな。」

「わかった。」


車が家の近くに着いた。。
「ありがとう。」

私がそう言い、車から出ようとした。。

―ッ!?
「ちゅッ!!」

彼がキスをしてきた。
そして、深いキスをしてきた。

「おやすみ♪」

「おやすみ…」


彼とのキスは、とても優しくて、愛が感じられるから、大好きだった。。