「ぁあ。
そうだった。。ごめんな。起きたょ。起こしてくれて、ありがとうな。。」


「ぅん♪
起こしたから、怒られたかと思っちゃったょ。」


「ごめんな。。
俺が頼んだのにさ。。
でも、美空に起こされると、本当に気分ぃいのな。」

「そぅ。。
なら良かったょ。。。」


「あ、火葬行かなきゃいけないから、また後で連絡してもぃいか???」


「もちろん♪
待ってるね。」


「おう。ぢゃあな。」


私は暫く、受話器から電話を離さなかった。彼から切ってほしかったから…。


でも、彼も切らなかった。彼も同じ気持ちなのかもしれない。。


さりげない優しさ。。
そこが好き。。。


仕方なく、私は切った。

また連絡してくれると言った彼からの約束が、あまりにも嬉しかった♪