ぁあ〜あ。
今日も朝から自動車学校が入っていた。


「ぉはよ。」
空に向かって挨拶をした。彼に届くようにと…。


―♪♪♪
夢人。


「朝早く、珍しい」


《ぉはょ。
美空…うちの犬が、今朝早く…死んだ…》


「えッッッ!!!」


彼が飼ってる犬とは、雑種で、10歳だった。
彼はとても可愛いがっていた。


《夢人、大丈夫!?》


心配だった。


《今、かなりショックで泣いてた…》


私は今すぐにでも、彼の側に行って、抱き締めてあげたかった。。