「あなたは月みたいな人ね」
たびたび、
ベッドの中でナオはそう言った。
「夜道を照らしてくれる。
きちんと歩けるように」
「光栄だな」
こんな関係を
いつまでも続けられないことは
二人ともわかっていた。
「どうしよう」
「何?」
「私、あなたと離れられない」
ナオはたまに
いじらしいことを言う。
たまらず俺は
ナオを強く、強く抱きしめる。
「あなたと結婚すればよかった」
「結婚、しようか」
「その前に問題が山積みよ」
「ナオを手に入れるためなら」
ナオはニコッと笑う。
本当に、バラのような笑顔だ。
消えてしまうような気がして
俺はそっとキスをした。
俺は今まで
妻を愛してるつもりだった。
でも
それは愛なんかじゃなかった。
たんなる恋の延長線上にいただけ。
ナオのことを
愛してる。
たびたび、
ベッドの中でナオはそう言った。
「夜道を照らしてくれる。
きちんと歩けるように」
「光栄だな」
こんな関係を
いつまでも続けられないことは
二人ともわかっていた。
「どうしよう」
「何?」
「私、あなたと離れられない」
ナオはたまに
いじらしいことを言う。
たまらず俺は
ナオを強く、強く抱きしめる。
「あなたと結婚すればよかった」
「結婚、しようか」
「その前に問題が山積みよ」
「ナオを手に入れるためなら」
ナオはニコッと笑う。
本当に、バラのような笑顔だ。
消えてしまうような気がして
俺はそっとキスをした。
俺は今まで
妻を愛してるつもりだった。
でも
それは愛なんかじゃなかった。
たんなる恋の延長線上にいただけ。
ナオのことを
愛してる。


