「君、中学生だね?ちょっと、こっちにおいで」 知り合いのように、なれなれしく声をかけられた。 間が抜けたことに、制服を着たお巡りさんだった。 しかも、交番の目と鼻の先だって、全く。 気付かずにいた。 _