「里亜の長い黒髪とか・・・・・・ 顔小さくて、大きな目とか・・・・・・ 肌が赤ちゃんみたいに、きれいだとか・・・・・・ 自分の気持ちに、素直で・・・・・・ 意志が強くて・・・・・・・」 そこまでスラスラ言うと、キョンちゃんは言葉につまった。 え? わぁ・・・・・・ わたし。 ほめられた? 「わかって・・・・・・」 キョンちゃんらしくない 弱々しい言い方。 _