ほんとに、大好き!





「あのぉ……」





ハッと気付くと、

わたしたちの行く手に朗慈と同じ

一年生が現れた。






「朗慈くん、ちょっといい?」





大人しそうな……




わたしとは、正反対の女の子。





マドンナ的存在になりそうなくらい、可愛らしい感じ。





でも、朗慈が好きなの




負けないもん!







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